今から1年前は、転職先が決まり、
前職への退職届の提出も終わり、
各方々に退職の挨拶をしていた頃だ。
いろんなお声がけを頂いた。
「また連絡ください」
「なにかあったらいつでも呼んでください」
「また飲みに行こうよ」
「これからもお付き合いしていこうよ」
等々、本当に温かいお言葉をいただいたものだ。
だがしかし。
転職後は、ほとんど人とは付き合いが無くなる。
これといって連絡する事も無いし、
いざ飲みに行っても、もう話も合わなかったり。
会社の話をされても、こっちも辞めた会社への興味は薄れているし、
関係なくなっているのだ。
ごくわずか関係が続く人も出てはくるが、
殆どの人とは、退職した時点で接点が無くなってしまうものだ。
寂しいといえば寂しいが、こればっかりは仕方がない。
「いつでも連絡ください」なんて言葉は、
その時は本当にそう思っていたとしても、
すぐに、連絡しずらくなる関係となってしまう。
親友と思っていた奴と、進級するときに「クラスが変わっても一緒に遊ぼうな」なんて
言い合っていても、いざクラスが変わったら顔を合わせなくなる現象と一緒だ。
なかなかね、環境が変われば関わる人も変わっていくし、
それが転職の良い所でもあるし、寂しい所でもあるね。
転職をしてから、もうすぐ1年。
今、前職に出戻りをしたらどんな働きを私は出来るのかな?なんて考えることも正直あるけど。